レンタルサーバーを利用するのにかかる年額はどのくらいか

レンタルサーバーを利用するときには年額がどのくらいかかるのかが気になる方が多いでしょう。レンタルサーバーのためにどのくらいの予算を組む必要があるかを考えるときには、月額よりも年額の方が知りたいケースがよくあります。

レンタルサーバーの利用にかかる年額はどのようにして考えたら良いのでしょう。一般的な年額と合わせて確認しておきましょう。

レンタルサーバーは無料のところもある

レンタルサーバーには有料で機能やサービスが充実しているものが多いですが、利用目的によっては無料のレンタルサーバーも活用できます。レンタルサーバーの中には広告料金によって利益を得ているサービスもあり、ウェブサイトを作ったときにページに広告が表示されても良いのであれば年額無料で利用可能です。

ただし、レンタルサーバーを商用目的で利用するときには年額無料のレンタルサーバーは使えない場合がほとんどです。ECサイトを作って商品やサービスの販売をしたり、消費者とのコミュニケーションプラットフォームを構築してコンサルティングやアドバイザリーサービスをしたりするなど、業としてレンタルサーバーを使うときには有料のレンタルサーバーを選ぶ必要があります。

月額料金を設定しているレンタルサーバーが多い

レンタルサーバーの料金体系は業者によって違いがあります。大抵の有料レンタルサーバーでは月額料金を設定していて、いくつかの契約プランを用意しています。月額料金は利用するレンタルサーバーの容量や機能などのスペックによる違いが大きく、大容量でPHPやCGIなども利用可能なレンタルサーバーを借りると費用負担が重くなりがちです。

レンタルサーバーの年額は単純に月額を12倍して考えることもできるので、大まかな金額を知りたいだけであればレンタルサーバー業者の料金プランを見て、月額料金を12倍してみれば良いでしょう。例えば、比較的安いレンタルサーバー業者の場合には100円少々から500円くらいの月額料金になっています。

そのため、年額料金は1200円から6000円くらいだと計算することが可能です。セキュリティや容量などにこだわりがあったり、PHPなどの機能が優れていたりすると1000円から5000円くらいの月額になっていることがほとんどです。

この場合には格安のレンタルサーバーの場合の10倍くらいになっているので、年額にすると12000円から60000円程度になります。このように年額にして比較すると大差があるため、予算を組むときには十分に注意しなければならないでしょう。

⇒格安のレンタルサーバーを利用する時にはこんなところに注目しよう

契約期間によって月額が違うケースがある

レンタルサーバーの月額料金は契約期間によって異なるケースがあります。業者によってはレンタルサーバーを長期契約すると割引になるサービスをしているので、契約前に業者に詳しく相談してみた方が良いでしょう。明朗会計にするために料金プラン上に契約期間と月額あるいは年額の表示をしているところもあります。

しかし、見積もりを取ってみると長期契約割引を適用するといった対応をしてくれる業者もあるので、料金プランに表示がなくても契約期間の長さによる料金の違いは問合せてみるのが大切です。例えば、契約期間が1年間の場合には月額料金が2000円の料金プランがあったときに、3年間で契約すると月額が1800円になるといった形です。

逆に3ヶ月の契約期間にできるレンタルサーバー業者もあり、同じような料金プランなら例えば月額2400円くらいになります。どの程度の月額の差が生じるからは業者によって異なりますが、毎月100円から500円くらいの差が出ることが多く、年額にすると1200円から6000円も違います。

長期的に同じレンタルサーバーを使用していくのならできるだけ長期の契約契約期間にして割安にするのが賢い方法でしょう。

契約更新に料金がかかることもある

レンタルサーバーは期間を設定して契約した後、期日が来たら更新が必要になることがあります。自動更新で完全に無料というレンタルサーバー業者もありますが、契約更新時に料金がかかることもあるので年額を計算するときには注意しましょう。

1年間の契約にしたときに、契約更新の時点で1ヶ月分の料金がかかるケースがしばしばあります。この場合にはレンタルサーバーの年額が月額料金で13か月分になります。契約更新時に費用がかからないレンタルサーバー業者に比べると高くなる可能性があるため、契約更新料には注意が必要です。

⇒無料のレンタルサーバーでもjavascriptを使えるのか


キャンペーンによって実質的に年額が下がることもある

レンタルサーバーは契約時点でキャンペーンを適用してもらえるケースもあります。実質的に考えると初年度だけは年額が下がると考えることもできるでしょう。キャンペーンも業者によって内容が異なっていて、時期によっては実施されていないこともあります。

典型的なレンタルサーバーのキャンペーンはキャッシュバックを受け取れるものと一定期間の月額料金が無料になるものです。例えば、3年契約をすると1万円分のキャッシュバックがあるキャンペーン中に申し込み、年額2万円のプランで利用したとしましょう。

この場合には1年目はキャッシュバックがあるので年額実質1万円、2年目以降は年額2万円です。一定期間の月額料金が無料になるキャンペーンの場合には例えば初月無料のケースがあります。月額2000円のプランで申し込んだら、通常は年額が24000円です。

しかし、一年目だけは初月無料なので22000円で済む計算になります。このように実質的な費用負担がキャンペーンによって下がることもある点はレンタルサーバーを申し込むときに留意しておいた方が良いでしょう。

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一般的な実質のレンタルサーバーの年額

レンタルサーバーにかかる年額は業者やプランの選び方によって大きな差があります。一般的に商用利用の目的でレンタルサーバーを借りるときには実質としてどのくらの年額がかかっているのでしょうか。まずはサイトを構築したいという程度のときには年額6000円前後、本格的なサーバー運用をするときには年額30000円程度からスタートするのが一般的です。

その後、必要に応じて契約内容を見直して、レンタルサーバーの容量や機能を増やすというアプローチがよく選ばれています。

⇒複数のウェブサイトを簡単に公開したいときはレンタルサーバーを活用しよう

総合的に見てレンタルサーバーの年額を計算しよう

レンタルサーバーの年額は月額料金に加えて、契約更新料やキャンペーンによる特典なども考慮するのが大切です。予算に応じてレンタルサーバーを選ぶか、レンタルサーバーの一般的な費用から予算を検討するかはケースバイケースでしょう。

安くできるのに越したことはないので、年額は必要な料金を総合的に見て判断し、複数の業者で年額を比較して考えるのが大切です。