法人向けレンタルサーバーの選び方を詳しく紹介

現在、レンタルサーバーの導入を検討している企業や個人事業主も多いのではないでしょうか。ただ、レンタルサーバーの種類が多いので、どのように選べば良いのか分からないという方もいるかもしれません。そこで今回は、5つの法人向けレンタルサーバーの選び方を紹介していきます。

レンタルサーバー選びで悩んでいるという方は是非、参考にしてみて下さい。

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法人向けレンタルサーバーの選び方その1:セキュリティ対策がしっかりしている所を選ぶ

安全安心なサイト運営を行っていくには、万全なセキュリティ対策が必要となってきます。WEBサイトを様々なサイバー攻撃から守るためには、ファイアウォールやメールのウィルスチェックといったセキュリティ機能は最低限、搭載しておくべきです。

また可能であれば24時間365日の監視や大規模災害によってサーバーに障害が発生した場合でも、遠隔地にあるバックアップで復旧できるなどのセキュリティサービスを導入すれば、充実したセキュリティ体制と言えるでしょう。

また個人情報を登録してもらったり、オンラインショップを運営する場合は、情報を暗号化するSSL機能を用いる事が重要です。SSL機能を利用できる条件はサービスによって異なっており、中には無料でSSL機能を利用できるレンタルサーバーもあるため、利用する際は忘れずにチェックしておきましょう。

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法人向けレンタルサーバーの選び方その2:3つのサーバータイプを比較しながら選ぶ

レンタルサーバーの代表的なタイプとして挙げられるのが、共用と専用、VPSの3つです。予算をあまり投入できず、中小企業や個人事業主など企業の規模がそれほど大きくはないという場合は、共用サーバーが適していると言えます。

共用サーバーは基本的に1つのサーバーに対して複数のユーザーに貸し出すシステムとなっており、3つのタイプの中では最も低価格で利用できる点がメリットです。またサイト運営に必須と言える基本的な機能を備えており、導入時点からほぼ使用できるようになっているので、サイト運営に慣れていない方にもおすすめです。

ただ、システム上、他のユーザーやサーバーに障害があるとその影響を受けやすく、他のタイプと比較すると自由度が低いといったデメリットがあります。そのため、制限はなるべく少なくしたいという方にはあまり向いていないレンタルサーバーです。

さらに共用サーバーの場合、他のユーザーが大規模な帯域を使っていると処理速度が大きく低下し、WEBサイトが全く表示されないなどの弊害が発生する可能性もあり、その点は注意が必要と言えます。一方、専用サーバーは、まるごとサーバー1台を独占できる、高い自由度が特徴のタイプです。

ディスク容量も大きく、共用サーバーと比較して高いスペックを誇っている点も魅力となっています。

拡張性も高く、負荷が大きくかかる事が予想される規模の大きいサイト運営などにはおすすめです。ただ、初期費用が高い他、ユーザー側が管理を行う必要があるなどのデメリットがあります。料金相場としては少なくても初期費用は10万円、月の利用料は2万円程度必要となります。

尚、レンタルサーバー会社の中には管理や設定部分のみを代行してくれるプランもあります。ITに精通した管理者がいない場合は、そのようなプランを利用するのも一つの方法です。一方、VPSは共用サーバーと同様、複数のユーザーで共有しているタイプのサーバーです。

ただ、個別のサーバーとして仮想的に区分けする事ができるため、専用サーバーと同等のスペックと自由度があります。他のユーザーの影響を受けにくく安定している点も専用サーバーと似ていますが、料金が低く抑えられるのが大きなメリットです。

しかし、管理や設定ができる管理者がいないと運用するのは難しいサーバーでもるので、その点は注意が必要です。また専用サーバーのように1台まるごと占有するわけではないため、サーバーにトラブルが発生した場合は、利用している全てのユーザーに影響を及ぼす可能性もあります。

専用サーバーと全く同じではないという事は留意しておきましょう。3つのサーバータイプにはそれぞれ特徴やメリットがあるので、レンタルサーバーを導入する際はそれらを比較しながら慎重に選ぶ事も大切です。

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法人向けレンタルサーバーの選び方その3:安定性に優れたサーバーを選ぶ

レンタルサーバーのスペックをチェックする際、最大稼働率の数値が気になる方も多いのではないでしょうか。一般的に最大稼働率の数値が高いほど安定性の高い稼働を実現しており、万が一アクセスが集中しても、サーバーがダウンするリスクは少なくなります。

オンラインショップや顧客向けのWEBサイトを運営する場合、収益だけでなく顧客からの信頼も失わないためにも、サーバーの安定性はとても重要な要素です。レンタルサーバーを導入する場合は、少しでも最大稼働率の高いサーバーを選ぶようにしましょう。

法人向けレンタルサーバーの選び方その4:HDD容量は用途や社員の数で選ぶのが良い

基本的に使用できるHDD容量は、それぞれのレンタルサーバーによって異なっています。どの程度のHDD容量が必要かどうか把握するのは難しいと言えますが、例えば社員数が50名以下の会社でメールアドレスの数もそれほど必要としない場合、50GB程度のHDD容量があるサーバーを用意すれば特に問題はないでしょう。

一方、オンランショップの運営をする場合は、最低でも80GB程度は必要です。ただ、運営していく内に使用する情報量が増えていく可能性もあるので、なるべくHDD容量の大きいサーバーを選ぶのがおすすめです。またレンタルサーバーを利用して本格的なビジネスをしたいのであれば、100GB以上のHDD容量があるサーバーが良いでしょう。

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法人向けレンタルサーバーの選び方その5:サポート体制や利用条件も忘れずにチェックしましょう

レンタルサーバーを利用する場合、サポートの体制や充実度などもチェックしておきましょう。

例えばシステムに精通した人がいないなど、運用面で懸念材料がある場合は、24時間365日体制で問い合わせなどを受け付つけてくれるレンタルサーバーがおすすめです。

できれば電話だけでなく、メールやチャットなど様々な問い合わせ方法がある所が良いでしょう。

また24時間365日のサポート体制となっていても、どこまで対応してくれるのかなどは、レンタルサーバーによって異なっているので、細かい条件も確認しておく必要があります。

またバックアップのサービス内容もレンタルサーバーによって、かなり違いがあると言えます。そのため、より高いレベルのサポートを求める場合は、バックアップの内容もしっかりチェックしておく事をおすすめします。

様々なサーバーの特徴や強み、デメリットなどを比較しながら最適なものを選ぼう!

それぞれの法人向けレンタルサーバーには他にはない特徴や強みがある一方、デメリットな部分もあるため、安易にレンタルサーバーを導入すると、機能を活かしきれずに終了してしまうという事にもなりかねません。ただ、今回紹介したレンタルサーバーの選び方を覚えておけば、導入して失敗してしまうというリスクは避けられるでしょう。

これを機会に自社に合ったレンタルサーバーを探してみてはいかがでしょうか。